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白馬ガレットとは

そもそもガレットとは、フランス北西部のブルターニュ地方の郷土料理。そば粉と水、塩などを混ぜて寝かせた生地を薄く円形に焼き、肉や魚介、チーズや卵などを自由にトッピングして楽しむもので、今や日本でも大ブームになっている。一方、寒暖の差が大きい白馬もそばの名産地。そこで、白馬産のそば粉で作った生地に、白馬豚や信州サーモン、季節野菜などの地元食材をあわせたものが「白馬ガレット」だ。レシピを考案するのは地元の宿や飲食店の料理人たち。おもてなしの心とオリジナリティあふれる白馬ガレットはぜひ味わいたい新名物だ。

白馬ガレットの定義

白馬の魅力を活かした、白馬ならではのガレットである！
白馬ガレットのロゴマーク

メニューの一例

コンプレート（ハム・卵・チーズ）のガレット

コンプレート（ハム・卵・チーズ）のガレット
材料（３人分）
●ガレット生地
  • そば粉100g
  • 塩2.5g
  • 水100ml
  • (焼く前にさらに水を加えて生地をのばす 約100ml)
  • 卵10g
  • シードル20ml
●トッピング
  • ハム12切れ（200g）
  • 卵3個
  • グリュイエールチーズ
    (なければナチュラルチーズなど)    適量
  • 塩、こしょう適量
作り方
  1. チーズはおろしなどで細かくする。
  2. ボウルにそば粉、塩、卵を入れ、水、シードルも加え、手で十分に空気を含ませるように生地を混ぜ合わせる。
  3. 材料が十分に混ざったら生地の表面に水を張り、さらにラップをかけて冷蔵庫に入れ、生地を12時間以上休ませる。
  4. 焼く前には生地を常温にし、少しずつ水を足しながら生地をのばす。
  5. 鉄板は少し煙が出るくらいに熱し、薄くラードを塗る。
  6. 生地を焼く。トンボを使って生地を鉄板に薄く広げたら、表面に溶かしバターを刷毛でぬり、中央に卵を割って落とす。黄身のまわりにチーズをのせ、ハムを置く。
  7. しばらく焼いてチーズが溶けて卵の白身が固まったら塩、こしょうをふって、外側から四角く生地を折りたたみ皿に盛る。